知らない電話番号からの着信が来た時、
「面倒だから無視しちゃおう」
「急用かもしれないから出ようかな」
「何度も着信が来てイライラする」
そう思うことありませんか?
仕事中や家族との時間に知らない着信が来ると、
迷惑に感じる人がほとんどだと思います。
実は、そんな迷惑電話が来る時点で、見えない危険が潜んでいます。
この記事では、そんな見えない危険から身を守る方法をお伝えします。
すぐにお困りの方は、
LINEで相談を受け付けています。
お気軽にご連絡ください。

迷惑電話にはどんな種類がある?

迷惑電話には様々なパターンがあります。
以下に一例をまとめました。
営業電話
住宅関係の営業
自動車関係の営業
化粧品の営業
電力会社の営業
不動産の営業
ウォーターサーバーの営業
ネット回線の営業
金融商品の営業
健康食品の営業
※「0120」「0800」から始まる番号や
「03」など地域の市外局番がほとんどです。
詐欺電話
金融機関を装う
政府を装う
知り合いを装う
投資家など権威のある人を装う
大手企業を装う
大手百貨店店員を装う
サポート窓口を装う
高額当選
※個人番号(090や080)からの着信で企業や政府を名乗る場合、
100%詐欺だと考えて間違いないです。
国際電話
着信に折り返すと多額の通話料が発生します。
※「+」から始まる番号は海外からの着信です。
知らない番号からの着信のリスクとは?

知らない番号に出たり折り返した場合、
このようなリスクが存在します。
・巧みな営業トークによって気づいたら不要な契約をしていた。
・アレコレ個人情報を聞かれて、提携サービスに誘導された。
・企業の情報漏洩によって、渡した個人情報が漏れてしまった。
・言うことを信じ込んでしまい貯金の全てを振り込んでしまった。
・焦って銀行のログイン情報を渡してしまった。
・大手企業かと思ったら詐欺会社だった。
・有名な投資家からの連絡で舞い上がったら、全くの嘘だった。
・掛け直したら多額の通話料が発生してしまった。
・怪しい投資の話を持ちかけられた。
また、知らない番号に出なかったとしても
繰り返しかかってくることで以下のリスクが存在します。
・どこかで個人情報が漏れているかもしれない。
・仕事や家族との時間を邪魔された。
・実家の家族が被害に遭うかもしれない。
・知らないところでクレカが勝手に使われるかもしれない。
・騙されるかもしれない。
特殊詐欺はあなたの身近に存在します
この記事を読んでいるあなたは、
こう思うかもしれません。
「自分はそんな被害に遭うはずがない」
その思考、非常に危険です。
詐欺電話の代表例である
ニセ警察詐欺の実態をご覧ください。
一件あたりで計算すると
なんと約828万円の被害額となります。
被害に遭われた方も
まさか自分が詐欺に遭うとは考えていなかったでしょう。
迷惑電話は詐欺被害の入口です。
詐欺被害が多発している中、安易な考えはやめてください。
では次に、知らない電話が掛かっている原因を探りましょう。
知らない番号から掛かってくる原因は?
火のないところに煙は立ちません。
心当たりがないか、原因をチェックしましょう。
①比較サイトへの登録
引越し見積もり、車買取査定などの比較サイトの提携サービスから流出
②銀行・クレカなど金融機関
保険やカードローンなどの提携サービスから
③アンケートに回答
アンケート運営元の新サービスや提携サービスから
④企業の情報漏洩
ハッキングや誤送信などの情報漏洩から
⑤詐欺業者のリスト買収
セキュリティが脆弱な企業への登録から
⑥ランダムに発信
AIシステムによるランダムな発信から
対策方法のまとめ
知らない番号から着信が来る原因に、心当たりはありましたでしょうか?
自分の身は自分で守る。
その対策が必要です。
- 「知らない番号の着信拒否」を設定する
- 迷惑電話がわかるアプリを使用する
- 掛け直す前に必ず調べる
- 情報漏洩がないかチェックする
私は警視庁時代の経験から、身近な生活に潜むリスクを把握しています。
詐欺は大切なお金だけでなく、
それを貯めてきた時間や気づいてきた信頼まで壊してしまう卑劣な犯罪です。
この記事を読んでいる方には、
絶対に被害に遭って欲しくない。
その想いでこの活動をしています。

些細な心配や人に言えない不安があるからこそ、
詐欺師につけ込まれ、多くの詐欺被害者がいます。
何かお困りごとがあれば、
一人で抱えず、お気軽に相談してください。
いつでもご連絡お待ちしています。

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